小児科と内科

看護

自分て伝えよう・・自分の身体の事

うちのクリニックの上は小児科になっています。開院当時は、まだ患者数が少なかったので、小児科が混んでいると、うちに小児を連れて診察希望に来る方が結構いました。小児は成長過程に沿った検査や投薬量があるので、丁重にお断りしました。

 

日本小児科学会では

「小児科が診療する対象年齢を、現在の「中学生まで」から「成人するまで」に引き上げること、そして、その運動を全国的に展開することを、平成18年4月に決定しました。これまで小児科に通院していた15~20歳の方はもちろん、これまで小児科に通院していなかった15~20歳の方も、どうぞ、気軽に小児科医に御相談下さい。小児科医は、積極的に診察して参ります」と記載しています。

 

最近の小児科は、幼少期からある持病などを成人まで支援する姿勢をとっている施設が多いようです。確かに、産まれてからずっと経過を知っている小児科が成人しても診察してくれるのは安心ですね。特に、喘息や遺伝性疾患などある際は特に。

 

一方で、思春期にさしかかると、身体に「心」の問題も出てくるので受診に抵抗があるかもしれません。その際は、周囲の大人が配慮してあげた方がいいように思います。

 

中学生、高校生が内科に受診に来た際に、親御さんと一緒に来院する事がほとんどです。一緒に来ることは問題ないし、場合によっては親の同意が必要なこともあるので、むしろ良い事もあります。

ただ・・症状などの問診に、親が全て答えてしまう・・本人が口を開くことがほとんどないケースもあります。

小児科を離れたいと思う気持ちを大事にしつつ、自立と受け止めて、ご本人から症状をしっかり伝えられるように見守って欲しいと思います。

 

逆にずっと小児科・・と思っているなら、その気持ちを大事にしてかかりつけ小児科と繋がっていられるように道筋を立ててあげて欲しいなあと。小児科にかかる事は恥ずかしい事ではないんだよ・・と。

 

 

 

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