意見書の役割

書類

先日、2年前に健康診断で来院したきり受診していない全盲患者の障害者支援医師意見書記載が送られてきた。状況が分からないので送付先の区役所、担当障害福祉課へ問い合わせをした。来院していない患者の書類は記載ができないとお伝えしたところ、確認して折り返しします!とのお返事

が・・夕方になってもない。代わりに本人から電話がかかってきた。「主治医だからお願いしたいのです」主治医⁉・・聴くと、障害に関して、定期に通っているN病院があるが記載してくれないと思うとのこと。いやいや・・定期に通っているなら記載してくれるはず。仕方なく、ケアマネを調べて電話すると

「その件ですかー、役所からも電話ありましたけど、よく把握していないんですねー。N病院はちょっとした風邪とかに行ってるだけで定期受診ではないんですよね」

本人と言っていることが違うし、そのちょっとだけに通う以上にうちには来院していない・・

「病院にかかっていない高齢者もたくさんいるんで、本人が希望したら書くものです。そういうシステムですよ」と強気なケアマネ。しかも、面倒くささが伝わる。

この書類は、毎年なのか不定期なのか誰も知らない・・結局また、区役所へ・・・障害の等級によって記載間隔が違うらしい・・この件は引き受けて、聞き取りの為一旦来院してもらうことになった。

 

普段の生活を見ていない医療機関が、その時の状態と本人の上申だけで記載するシステムってどうなんだろう。介護保険意見書も同様、障害年金申請の書類も同様。紙切れだけで評価するってどうなのよ・・介護保険は認定調査がありますが、はっきり言うと調査に来た人によって基準はあるが、さじ加減はだいぶ差があると教えてくれた⇒なので、おかしいと思ったら不服申し立てした方がいいです

 

主要病気が落ち着いていれば、医療機関は生活面で患者が何に困るかは関係ない。あるとすれば、高齢に伴う老化現象のフレイルやサルコペニア、認知機能経過などだろう。これらを具体的評価し、支援提供を考える方が有意義。障害となった際に、必ずその時に関わった医療者や福祉に方はいると思う。切れることなく、誰かに引き継いで行ける支援を考えて頂きたいと願う。健康で過ごす事と、障害の程度を評価する事は違うのではないかと思います。

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