恥ずかしくないけど、恥ずかしいんだよね・・

看護

性生活の多様性は思いやり💞

クリニックではワクチンもしているので、子宮頸がんワクチンも実施しています。最近、始まったシルガード9。小学校6年生から対応、先日はじめて13歳の子が母親と来院した。今までで最年少。診察後「打ちたくない!」と大騒ぎ・・担当看護師が呆然として騒ぎっぷりを見て佇んていた・・今風に言うと「ギャン泣き」・・なんの目的でするのかが理解できていないと難しいと思います。

この、ヒトパピローマウイルス、中咽頭がんリスクにもあがっている。いわゆるオーラルセックスによる発症リスクの一つ。相談業務で男性から「彼女が咽頭がんになりました!僕もなるのでないかと心配で心配で!・・」という電話があった。彼女の心配かと思いきや自分かよ(-_-;)・・と自己中心的発言を延々聴く羽目に・・・

 

多様化する性のあり方。正解も間違いもないと思う。当事者がお互いを思いやり、同意のうえで行う事が基本でしょう。一方が強制であったり、拒否できない関係ではいけない。そして、性生活を他人に話さない・・自分は良くてもパートナーは他人に話して欲しくない場合がほとんどだと思います。

 

がん治療に関連した、性の悩みは多いはずですが、実際に妊活の相談はあっても性生活に関する相談はあまりなかった。が、聴きたいところが本心だと思う。女性の場合、手術やホルモン療法で、膣の潤滑が失せる事があり、学会に行くと潤滑剤の試供品を沢山もらえるので、相談時に役立ちました。皆、もらってい行きます。特に50歳前後は、性生活に関して相談しにくい感じがあったように思います。「しなくていいよね・・・」的な医療者側の対応。

 

がん患者に限らず性生活での一番の心配はやはり感染症。抵抗力が落ちている時や、疲労時、体調不良時はもちろん休養が優先ですし、保清・清潔な衣類などに気を配る・・生理中も感染リスクは高いです。

 

20代後半の妻と大腸がんストーマ管理となた40代の夫。妻から夫婦生活の相談を受けた。妻はストーマであっても性生活をしたいのに夫が拒否すると。本当に、素直に自分の気持ちをさらけ出した妻と数回面談を重ね、時にはご夫婦一緒に。長引かずに解決しました。私は何もしていません(;^_^A

 

ただ、十分に話せるだけの個室準備と時間帯。そして、ただ聴く・・・

素直な気持ちを出すのは難しいですが、一番楽でシンプルだと思いました。泣いてもいいし、どなったっていいんです。そんな時もあるんだと気づくことも大事かな。誰かいると、だんだん冷静になれます。

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