未来を見据えて今を生きる

看護

自覚する前が大事です

最近、糖尿病はじめとする生活習慣病と診断された方や、悪化した方がおりました。

糖尿病に限らず、食生活やコロナ禍での在宅勤務、外出制限などで、若い方の生活習慣病の指摘事項が増えたように思います。

その中で、皆さんが自宅に体重計を持っていない事に驚きました。なんとなく・・これぐらい・・たぶん増えている・・と言う回答。

ご存知かとおもいますが、生活習慣病は自覚症状が無いので、健康診断や何かの手術時、たまたま受けた採血、眼科に行ったら分かった・・と言う事がほとんどかもしれません。そして、糖尿病であればの自覚症状と言われる、多尿・口喝・体重減少になると、かなりの高血糖状態で、インスリン即開始となる場合もあります。

 

糖尿病に限らず、脂質異常・高血圧・高尿酸血症・・全て全身の血液に関係します。良い物も、悪い物もひたすら運びます。運びきれない不純物は置いていくので積もります・・血液の流れが滞ったり、狭くなったり、積もりすぎてかたくなったり・・プツン・・心臓か脳か・・

がんや認知症などの高リスクにもなってきます。

 

基本的には「今を生きる!」と事が大事ですが、生活習慣病に限っては、数年先を見据えた方がいいと思います。

 

全ての患者さんに合併症が生じるとは言いませんが、糖尿病の合併症は高血糖が数か月継続しただけでは発症せず、血糖不良の高血糖状態が最低でも4-5年続いてから発症する事が報告されています。

 

心筋梗塞や脳疾患、腎障害(透析)、網膜症(視力低下)などが数年後に発症したら、機能障害が残る可能性があります。人の手が必要であったり、経済的な負担、職業の継続困難・・など、自分だけの問題ではなくなります。

 

基本的にはすぐに内服開始ではなく、食事や運動の見直しと改善、そして適正体重の維持になりますが、脂質異常は体質もあるので内服が先の場合もあります。

 

気付かないうちは良くても、気付いても放置か、改善策に取り組むかで最後まで人生を楽しく過ごせるかどうかの分かれ道だと思います。

 

数年先、蓄えはどのくらい?支えてくれる人はいそう?仕事は何歳までするつもり?

自分に質問してみましょう・・私みたいになるのも大変ですよ(;^_^A

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