烙印

介護

良いところに目を向けた方がいい

院内の掲示板に毎月、医療・看護情報を提供している

今は何でもすぐに調べることができるのでアナログではあるが、実際がどうなのか?という身近な情報を記載している

今月は「認知症について」詳細はWEBで専門家の方々が記載しているのを読む方が間違いない

では、何を伝えたいかというと・・ネガティブになり過ぎないでね・・と伝えた

20年以上前かな・・がん領域を専門としてい頃、がんと診断されると

「近所の人に知られないようにしたい」「会社に言いたくない」など・・隠したい意向が患者も家族も大半だった

がんに対するネガティブなイメージ

今は言わないと思いますが、かつて通常の会話で、何か問題事案が発生することが予測されると

「あいつがガンなんだよな・・」とか「この部分だけがガンだから上手く調整できないの・・」など悪いイメージ=がんと表現していた

がんと診断されると悪しき烙印:スティグマが押されてしまう・・可哀そうな存在になりたくない・・人生の負け組・・という感情が沸き起こるのでしょう

月日が経ち、がんの早期発見、早期治療で生存率も伸び、自分ががん患者であることをオープンにするようになった

そして、現在の悪しき烙印:認知症

認知症にはなりたくない、認知症になったら施設に放り込んで、認知症になっても面倒は見れない・・

確かに認知症患者を持つご家族や、介護施設の方は大変な労力を使っていると思います

しかし、簡単に施設と言いますが、費用が高く人材も不足している

認知症は、予防や早期診断で投薬によるコントロールもできる。そして、高齢者だから必ずなるというわけでも、若年者はならないとも言えない。夫のように脳疾患からくる認知症もある(夫は高次機能障害でとどまっているが)

簡易な認知機能テスト(ネット検索でできます)や、地域の相談窓口があるので「ちょっとおかしいかも」と思ったら早めに取り組んだ方がよい

予防方法もある(生活習慣病の見直し 社会との関わり  難聴の改善など)

長い付き合いになる事が多いので。そして、なんの病気になったとしても、どんなふうに日常生活を送りたいかは具体的に決めていた方が元気に過ごせるかと思います

 

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