楽して生きよう

介護

気楽に気軽に、いい塩梅が美味しいはず

「まだ大丈夫です」

ふらつきや転倒しやすくなった高齢者の方が、布団で寝ているので介護ベットの利用を促した際の言葉です。付き添いの娘さんも、うながしていたけど「まだいい。大丈夫」と。

では、いつになったらいいのかな?・・と思ってしまう私がいます。いじわるではなくて、まだ「大丈夫」である状態を維持するために、必要な社会資源を取り入れるのは元気に長生きする秘訣だと思っています。

 

高齢者の方や、がん患者さんは、今まで出来ていたことができなくなる事に大きな不安感を持ちます。なので、楽な方法があっても「まだ頑張れます!」と言って受け入れないことが多いのです。

でも、頑張りすぎて転倒して寝たきりになるより、楽になる方法を選んで、楽になった部分を生かす方が元気でいられるのに、なぜか必要以上に我を張ってしまう・・

 

がん患者さんの例ばかりですが、在宅診療を提案すると「まだ通えます(外来)。頑張ります」という方がほとんどで、在宅=死が近いというイメージが強いのでしょう。

待ち時間もなく、訪問診療の方が体力温存で、有意義に時間を過ごせますよ・・いやならまた、通院にすればいいし・・と言うと切り替えを考えて決めた。そして、家族と楽しい時間を過ごせているし、食欲も出てきた・・と連絡を頂けた。

 

日本人は頑張り屋さんが多いと思う。程よく気楽に物や人に頼る方が豊かな生活がおくれるという事に中々気付けなくて、起き上がれなくなるまで辛抱、頑張ってしまう。

介護者も同じです。完璧を目指さず、その日できる事だけしとけばいいんです。困らない程度にすれば、少しくらい部屋が汚くても死なないし、コンビニ食でも栄養は取れるし。

適当に気楽に、いい塩梅を自分で決めて、楽ちんに生きたら心も身体も軽くなれますよ🎈

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